人気ブログランキング | 話題のタグを見る
カテゴリ
全体
千軒地域活性化構想
千軒そば屋
千軒そば(栽培関係)
ブナの森百年観察林
千軒ブナの会
大千軒岳
殿様街道
千軒そばの花鑑賞会
千軒そばの会(手打ちの会)
千軒の歴史
千軒の自然
アイヌ語地名
大千軒冬山わくわく体験塾
ワークキャンプ@森づくり
かがり火コンサート
福島町史研究会
読売 しまふくろう
その他
以前の記事
2015年 05月
2014年 04月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 05月
2012年 10月
2012年 05月
2012年 04月
2011年 12月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 01月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 09月
フォロー中のブログ


ブナの森100年観察林について

今年で第6回目の開催となる殿様街道探訪ウォーク
この歴史の道の楽しみのひとつが「ブナの森」
樹齢200年・胴回り3.55mの巨木ブナにも出会えます。
(渡島西部森づくりセンターや営林局さんも応援してくれています。)
この道有林のいっかくを百年観察林として見守りたい。
それを地域の豊かさとして情報発信しよう。
ということで、渡島西部森づくりセンターが下記
「ブナの森100年観察林」を設定することとなりましたのでお知らせいたします。
これと同じくして「千軒ブナの会」が発足しますので併せてお知らせいたします。

-------------------------------
<以下、渡島西部森づくりセンター資料より> 
渡島西部森づくりセンターでは、道有林創設100周年に当たる記念の取り組みとして、福島町千軒地区の道有林に、「ブナの森100年観察林」を設定する。

1.「ブナの森100年観察林」設定の目的
 100年観察林は、森づくりセンターと地域の住民が一緒になって、ブナ林の生長過程や その移り変わりを 今後100年にわたって、観察・記録し続けていくとともに、住民と森林がふれあう場として活用していくことを通して、千軒地区の貴重な財産としてのブナの森の魅力や価値を見つめ直していこうとするもの

2.「ブナの森100年観察林」の概要
    道有林13林班02小班   面積 31.2 ha
 樹齢200年近いブナや幹周り355cmのブナの巨木なども存在するが、多くはブナの幼齢林を中心とした林である。かつてブナの林であったものが、おそらく地域の人たちの薪炭用として伐採され、その後、現在のブナ林に生まれ変わったもの。

3.観察の方法
・ 森づくりセンターと地域の住民が共同で観察する。
・ 共同で観察するに当たっては、継続して観察に参加・協力できる住民を募集し、その住民を会員とした「千軒ブナの会」を組織する(窓口はセンター)
・ 「千軒ブナの会」とは、観察とともに、観察林の活用等についても連携して進めていく
・ 観察の内容は、「千軒ブナの会」と相談して決めるが、おおよそ次の内容林全体の林相の変化、基準木の生長の推移、林床の植生の変化等

4.観察情報等の公開
観察記録等の情報は、千軒町内会の協力を得て、次の方法で公開する
・ 旧千軒小学校校舎及び「千軒そばの店」に「ブナの森100年観察林」展示 コーナーを設け、一般に公開する。展示コーナーは、千軒町内会で管理・運営する
森づくりセンターHPで公開する

5.観察林の管理・活用
・ 森林の管理は森づくりセンターが行う
・ 観察林は、自然観察や森林教育の場などとしても活用していく。
・ 「ブナの森100年観察林」の活用にあたっては、千軒町内会や「千軒ブナの会」と相談しながら、具体的な活用の仕方を検討していく


(参考)「千軒ブナの森」の概要
福島町千軒地区の道有林を中心にして広がる「千軒ブナの森」には、樹齢200年近いブナや幹周り355cmのブナの巨木なども存在するが、多くはブナの幼齢林を中心とした森である。かつてブナの林であったものが、おそらく地域の人たちの薪炭用として伐採され、その後、現在のブナ林に生まれ変わったものと考えられる。
更新が難しいといわれているブナ林であるが、ここでは、伐採された跡に見事にブナが更新しており、先人たちの森に携わる技術の高さを感じさせる森である。 また、この森の中には、地元の人たちが「殿様街道」と呼んでいる、松前藩時代に松前と函館方面を結ぶ主要な道として使われた古道も存在している。この森は、地域の人たちの生活を支え、歴史の変遷を見つめてきた森でもある。現在、この森の中では、地域の人たちにより、「殿様街道探訪ウォーク」や「ブナの森ワークキャンプ」などが行われ、この催しには札幌や函館などからも多くの人たちが参加している。
by anjls | 2006-02-22 18:27 | ブナの森百年観察林
<< 今日の大千軒岳 「千軒ブナの会」会員募集!! >>




北海道南西部 自然ゆたかな千軒でのできごと 歴史・食(ソバ)・文化・まちづくりなどあれこれ
by anjls
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧