この2冊の本、ご存じでしょうか?
千軒を知るにはなくてはならない著作です。
私は、この2冊から多くのことを学ばせていただきました。
1,『千軒岳』
北海道を代表する児童文学者石森延男先生の著作です。
娘さんとご一緒に千軒岳登頂もされ史実にせまろうとされました。
永田富智先生が御案内し千軒のキリシタンのお話しをされたそうです。
帯文
「北海道の南にそびえる緑の千軒岳!!そこには、さまざまの
人の魂が眠っている。これは、キリシタンの疑いで京を逃れた少年が、
遠くこの山中にたどりつくまでの旅の物語。
めぐりあう人々と事件の中に、真実の世界を見つけていく若い心の歩みが、
清らかな感動をそそります。」
2,
『えぞキリシタン』
永田富智先生のライフワーク集大成。講談社刊。
砂金堀に紛れてエゾ地へやってきた数多くのキリシタン。
彼らの史実を克明に調査、「えぞキリシタン」研究では日本を代表する著作。